2007年12月21日金曜日

揃ってなくとも良いのでは?

先日、中国東北地方に出張に行ってきた時に感じたんですが、
日本のスーパーなどで売られている、野菜や果物ですが、
全て画一的な規格のものが販売されております。

中国の市場及び店で販売されていた果物は、形は不揃え
見た目にもそんなによくない物ばかりでした。
(日本の農家の生産技術の高さと思います。)

ためしに、りんごとみかんを買い食べてみましたところ
味は、悪くなく美味しく頂きました。

日本の場合、販売側の効率の為か、それとも購入者の
過剰品質要求のどちらかは、わかりませんが、
あまりにも画一的過ぎるのではないでしょうか?

そんな中、帰国後のニュースで茨城のボランティアの
皆さんが開いているお店で、近隣の農家の皆さんが
市場には、出せない規格の野菜を販売しているとの
ニュースを聞き、ちょっとほっとする気がしました。

中国の飽食の食べ残しも、最近は、お店での食べ残った物は
家庭に持ち帰る光景が多く見られるようになって来ました。

みんなで、考えてみる時期に来ているように思います。

ねもくんより

2007年12月10日月曜日

素晴しい先生に久しぶりに逢いました。

土曜日は、会社の忘年会がありました。
その帰り、息子の小学校の担任の先生に
偶然お会いする事が出来ました。

7年ぶりなのに、私が会釈すると**さんですよねと
声をかけて頂き、返事をすると息子の近況を尋ねて
頂きました。
 
職業柄とはいえ、記憶力の素晴しさには、驚くとともに
誠実なお姿には敬服いたしました。

教育荒廃が叫ばれている昨今、このように頑張っていらっしゃる
先生がおられる事に、ほっとする気持ちでした。

また、昨日は高校バレーボール県大会を見学する機会がありました。

娘の所属高校でなく、わが母校の生徒の皆さんの礼儀作法には
感心してまいりました。上級生・下級生の分け隔てなく
機敏な行動そして挨拶には、すがすがしさを感じるとともに
顧問のA先生の指導の賜物と思います。

弊社の社員の皆さんにも、伝えなければと強く思ってまいりました。

感激を与えて頂いた、選手の皆さんありがとう御座いました。


ねもくんより

2007年12月6日木曜日

本物ののオンリーワンの会社を見学してきました。

一昨日、奈良県のT会社を訪問し、特殊木材の生産を見学させて頂きました。
業界じたいは、建築不況もあるし、住宅の和室が少なくなって来ている事もあり、
市場の縮小がはなはだしいとの社長さんのコメントでした。

しかし、育林から伐採・木材の搬出・生産と作業の分業制が確立していて
地域全体の扶養を考えたビジネスモデルとなっておりました。

市場が縮小しているなか、しくみが確立している事により、失礼な表現かもしれませんが
残存者利益を確保されていると思いました。

また、社長様の考え方も、自分だけが良いのではなく、事業に関わって頂く方の
全体最適を良く考えていらっしゃる事に、感銘を受けてきました。

また、元気を戴いてきました。 感謝!!

ねもくんより