2007年12月21日金曜日

揃ってなくとも良いのでは?

先日、中国東北地方に出張に行ってきた時に感じたんですが、
日本のスーパーなどで売られている、野菜や果物ですが、
全て画一的な規格のものが販売されております。

中国の市場及び店で販売されていた果物は、形は不揃え
見た目にもそんなによくない物ばかりでした。
(日本の農家の生産技術の高さと思います。)

ためしに、りんごとみかんを買い食べてみましたところ
味は、悪くなく美味しく頂きました。

日本の場合、販売側の効率の為か、それとも購入者の
過剰品質要求のどちらかは、わかりませんが、
あまりにも画一的過ぎるのではないでしょうか?

そんな中、帰国後のニュースで茨城のボランティアの
皆さんが開いているお店で、近隣の農家の皆さんが
市場には、出せない規格の野菜を販売しているとの
ニュースを聞き、ちょっとほっとする気がしました。

中国の飽食の食べ残しも、最近は、お店での食べ残った物は
家庭に持ち帰る光景が多く見られるようになって来ました。

みんなで、考えてみる時期に来ているように思います。

ねもくんより