2009年12月6日日曜日

事業継承?

昨日、午後から福島大学の公開講座に出席してまいりました。

1コマめは、老舗企業に学ぶ、難局克服の秘訣でして、
日本最古の企業金剛組に始まり、200年以上の企業が
全国で、3.113社だそうであります。
世界57カ国で統計が取れているとの事ですが、7.212社あり
その中で日本は、なんと43.2%を占めるそうです。

とかく同族経営の弊害ばかりが報道されますが、不況時には
ファミリ-企業が強いのではとの事でした。

ファミリ-企業の長寿要因として、イノベ-ションとリ-ダ-シップの
のバランスが取れているとの事でした。 納得です。

結論として、危機は、最大のチャンスであり、着眼大局・着手小局で
実行し、ファミリ-ビジネスの良さを駆使して、
欠点を克服するとの事でありました。 納得!!納得!!

2コマめは、中小企業が存続・発展するために、
 経営改善計画と円滑な事業継承でありました。

その前に、緊急 資金繰り対策のお話を頂き
その後経営改善計画の必要性と手法について
講義を受けました。2000年くらいの自分とダブらせて
お話を聞いておりました。やはりキャッシュフロ-経営の
大切さを講師の先生も訴えておりました。

ねもくんも、ドバイショックの日に厚めのキャッシュフロ-を
つくり、春先までの対応をしましたので、少しは先見の目が
あるのだなと、自己満足、しかしその後の事業継承の講義では
自分自身の計画の甘さを痛感いたしました。

やはり時間軸に計画を落し込み、しっかりとした計画を持って
行っていかないと、100年企業の仲間入りはできないんだな
と心新たに致しました。

企業は社会の公器、いろんな意味での社会貢献をしながら
事業継承は、経営計画の一部と捉えて、
頑張ってまいりたいと思います。

大卒の二次募集の採用をどのようにするか、
悩んでいる日曜日のねもくんより

これから、菩提寺の副住職の結婚式に
お邪魔してきます。