2010年5月15日土曜日

明日を拓くひとづくり

本日は、久しぶりに中小企業大学校の講義を受けて来ました。
今話題の事業仕分けに掛けられた、独立行政法人
中小企業基盤整備機構仙台校の出前一日講座、
明日を拓く人づくりを受講して来ました。

ねもくんちも、色々と人事考課制度を取り入れておりますが、
もっともっと社員さんに、自信と働き甲斐を持ってもらえるように
したいと思い、受講して来ました。

午前中は、PHP総合研究所の松下の人を生かす経営について
松下幸之助さんの実話に基づく講義でした。

幸之助流 叱り方 ①小さな失敗は叱り、大きな失敗は慰める
            ②君とあろうものが
同じ失敗でも、一回目は経験 二回目は本当の失敗であると

経営者たる者、任せて・任せず。最後は全責任を自分が取る。
基本的なことを改めて再認識してまいりました。

午後は、企業事例を拝見し、実際に社長さんから人財活用の
スキルマップの導入事例を聞かせていただきました。
その後講師の先生による、人と経営を結ぶ スキルマップの
概論及びその作成法について、教えて戴いて来ました。

戦略と人材育成項目は、バランスド・スコアコードの
① 財務の視点
② 顧客の視点
③ 業務プロセスの視点
④ 人材と変革の視点  を戦略マップに落とし込む

ねもくんも、バランスド・スコアカードは、経営計画立案の
一つの手法として使っておりますが、人材育成体系の確認
11項目のうち、自己確認で6項目しか完全に出来ておりませんでした。
体系的に実行していても、経過を再確認のチェックしきれていないことが
あぶりだされました。
要するにP D C Aのチェック不足ですね。深く反省です。!!

更なるブラッシュアップをしてまいります。

更に、社員さんの持つ能力を最大限に引き出すためには、
成果主義に加え、その成果を生み出すためのプロセスに
目を向けることが重要とのこと。
そこに着目したのが、コンピテンシーとのこと。

コンピテンシーとは、継続的に優れた成果を発揮する社員さんの
行動特性を指すとのことです。

来週から早速、幹部社員さんと相談し、現状制度のバージョンアップを
図ってまいります。

久しぶりに、勉強した気分になっている、ねもくんより