しばらくの海外出張から帰国して、本日私鉄の中で
ほのぼのとした素晴らしい、(ありがとう)の言葉を聞きました。
乗り込んできた親子連れに、私の向かえ側の方が、
親子三人で座れるように、席を詰めてあげました。
座りなさいとの母親の言葉に 幼稚園の帽子をかぶっている
娘さんが、席を詰めてくれたおばさんに、座る前に
ありがとう と御礼を述べて座られました。
それを聞いた三歳くらいの妹も、先に腰掛けましたが
ありがとう とおばさんにお礼を言っていました。
20代後半か30台前半のお母さんが、再度 ありがとうと
お礼を述べて 腰掛けました。
若い女性にしては立派な躾を
なさっているなと感心いたしました。
日本人として、本当に心和む、大和の気配りと素直さを
目のあたりにして、心熱くなりました。
出張先の国では、われ先を争う光景ばかり
(人も車も)でしたし、帰ってきてテレビを見れば
秋葉原の歩行者天国で、若い女性がわざと
自分を露出しているところを、一生懸命
デジカメに収めている、人達?
島国日本の平和ボケを象徴する報道に
呆れていたところに、このすがすがしい光景を
見て、心を洗ってもらったような気がしました。
ねもくんより