2011年7月9日土曜日

産業の6次化のビジネスモデル

昨日、社員さんと共に、北海道富良野市を伺い
経済産業省が提唱している、産業の6次化を
考える機会を得た。

富良野の先駆者ファーム富田さんを久しぶりに
訪問させていただきました。

初期段階での、工業原材料としてのラベンダ-の
生産から始まり、続いてラベンダ-を原料とする
商品化を進め、そして三次産業としてのサービス産業
を絡めた、農園の運営。見事なまでの6次化のの
成功ビジネスモデルと思います。

今政府関係者は、必ず協同組合設立とか、企業
連携を条件に、補助事業の推進を図ろうとしています。

その結果、船頭多くて船進まずの状態になって
しまうことが多いと思います。

やはり補助等を考えず、自助努力を進める事が
大切とも考えました。

その後一年ぶりで、ふらのマルシェを御伺いし
社長の西本さんと、意見交換させて頂きました。

彼の感性に改めて脱帽でありました。
震災後4月は若干実績を落としたとの事ですが、
5月以降ずっと、昨日まで二桁増の実績との事
見事なまでの、経営であります。

あれだけマスコミに露出していると、かなり
宣伝広告費を掛けていると思い、尋ねると
びっくりする低い経費でありました。

西本社長いわく、ファ-ム富田さんに聞いて
うちも同じようにしているとの事。

素晴らしいまでの共同ですね。

本日は、旭川の旭山動物園を訪ね、テレビで
放映されている、ビジネスモデルの確認を
させて頂いてきました。進化をとめず改革していく
事は、大変であると実感してまいりました。

また、旭川の取引先のお店を社員さんと尋ね
ねもくんちの商品が、北海道の旭川でも
販売していただいておる、現実を社員さんにも
自分の目で見ていただきました。
先行投資の人材育成と思い、実行いたしました。

百聞は一見にしかず、の諺の通り、自分なりに
皆何かを感じていただけたら、最高と思います。

女子事務員さんも、7月7日に福島から出荷した
荷物が、本日旭川のお店に届き、陳列販売して
いただいておる事に感激しておりました。

ねもくんにとって、この光景が何者にも負けない
社内財産になっていくと、確信しました。

社員さんの喜ぶ姿をみて、充実感に浸っている
ねもくんより。

月曜日から、更に猪突猛進ですね!!