2009年6月30日火曜日

充実した一日でした。

昨日は、生まれて初めて、日本銀行の地下室を
見学してきました。
明治時代の建物とは思えないくらい、綺麗に管理されてました。

日本銀行券(紙幣)の、保管管理状況を説明いただくと共に、
二階にある、歴代総裁の肖像画も、戦前と戦後では、
バックの色使いがちがってて、戦前の総裁のほうが、
重厚な感じがしました。(同行した、写真家の巨匠に教えてもらいました。)

古いお札のシュレーダーした物を、記念にいただきましたが、
紙幣1枚約1gとは、今までぜんぜん気にしていませんでした。
1億円で約10kgだそうです。

見学の始まる前に、日銀の局長さんになっている、知人が
忙しい中、会いに来てくれて、感激でした。

みんなと別れて、一人徳島へ移動、徳島の材木屋さんを
紹介していただき、有意義なお話をさせていただきました。

また、宮内庁ご用達の指物師、富永さんの工房を見学させて頂き、
全国大会で一位になられた時の、作品の説明やら
現在製作中の、特注建具について、色々と教えていただきました。
頂いた冊子に、アナログ新時代とありました。
想像豊かな指物の数々、大量生産でない個別生産の良さを
再認識させていただきました。

夜は、瀬戸内でないと食べれないという、よこの刺身を
ご馳走になりました。よことは、マグロの子供だそうで
トロより味が軽く、本当にスルリととろけるようで、
とてもおいしかったです。また、はたび貝の酒蒸しも
初めて頂きました。アサリの酒蒸しと違って、こちらも
味が軽くおいしかったです。
ご紹介いただいた人は、徳島に帰ってきて、
よこの刺身と、太刀魚の焼き物を食べると、
地元に帰ってきたなという気分になるとか。

私の場合は、お袋特性の味噌を使った
我が家の味噌汁が、地元に帰ってきたという
気分になるのですが、生活レベルの違いでしょうか?

久しぶりに、刺激をいっぱい貰った充実した一日でした。

今日徳島・明日は松山・明後日東京・金曜日福岡と
久しぶりに、飛び回っている、ねもくんより